下降気味のアベノミクス

去年の民主党が解散を発表してからの景気、いわゆるアベノミクスは、ミニバブルとでも言えるくらい、実体経済が追い付かず、円安にすすむと同時に、日経平均株価も右肩あがりに上昇しました。私を含め、投資を行っている人たちには、嬉しい話なのですが、私は、こんなので大丈夫かと、うれしいながらも心配していました。
半年後過ぎたあたりから、あやしい雲行き。
日経平均株価は乱高下の繰り返し。円安には歯止めがかかり、でもインフレ傾向になり小売商品の値上げ。家計のみ圧迫する形になっています。
実質的な経済がともなっていけばいいですが、これからどうなるのか心配です。
もちろん、いろいろな政策を日銀と協力して打ち出していますが、ここ半年の上昇による期待が大きすぎて、現状維持では満足できず、少ししか効果がない政策では、まだ下がる。
これからの政治経済のかじ取りが本当の意味で大変になってくるとは思いますが、期待しすぎず見守りたいです。