辛坊冶郎さんらのヨット遭難

 元読売テレビアナウンサーの辛坊さんと、盲目のヨットマンの2人で望んだ太平洋横断のヨットが、遭難しました。
 ヨットのどかに穴が開き、海水が侵入した為、ヨットを放棄し、救命ボートに移り、
救助要請されたものです。
 海上保安庁海上自衛隊が救助に向かうと言う騒動になりました。無事救助された事は良かったと思います。
 その上で、こうしたリスクのある冒険の救助には考させられる側面があります。ロマンを否定するつもりはありませんが、こうした事態が生じる可能性がある事を、冒険と言う名の元に許すべきではないと言う想いも、頭に浮かんでしまいます。
 いつも歯切れの良い語りをされる辛坊さんが、救助後どのようなコメントをされるのか、再チャレンジはあるのかなど、彼の言動に注目したいと思います。
 全行程の1/8程度で、挫折したとは言え、2人が生命に別状なく救助された事は、何にしても良かったと思うニュースでした。

 

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下降気味のアベノミクス

去年の民主党が解散を発表してからの景気、いわゆるアベノミクスは、ミニバブルとでも言えるくらい、実体経済が追い付かず、円安にすすむと同時に、日経平均株価も右肩あがりに上昇しました。私を含め、投資を行っている人たちには、嬉しい話なのですが、私は、こんなので大丈夫かと、うれしいながらも心配していました。
半年後過ぎたあたりから、あやしい雲行き。
日経平均株価は乱高下の繰り返し。円安には歯止めがかかり、でもインフレ傾向になり小売商品の値上げ。家計のみ圧迫する形になっています。
実質的な経済がともなっていけばいいですが、これからどうなるのか心配です。
もちろん、いろいろな政策を日銀と協力して打ち出していますが、ここ半年の上昇による期待が大きすぎて、現状維持では満足できず、少ししか効果がない政策では、まだ下がる。
これからの政治経済のかじ取りが本当の意味で大変になってくるとは思いますが、期待しすぎず見守りたいです。

自衛隊の新型機のエンジンにトラブル発生

つい昨日、自衛隊の次期対潜哨戒機P1のエンジンにトラブル発生とのニュースを読みましたが、最初読んだニュースには複数のエンジンにトラブルが生じたとしか書いていませんでした。
しかし、毎日新聞のニュースによれば全てのエンジンにトラブルが発生したとの事で全く印象が違うじゃないかとツッコミを入れたのは言うまでもありません。
この政府お得意の隠ぺい行為は置いとくとしても、新型エンジントラブルの解決は急がないといけませんよね。
どうやらニュースによれば、このエンジンは新型機向けに開発された国産エンジンで、また量産に向けた改修によりこのトラブルが発生したのではないかとの事。
仮にそうであれば、改修後のエンジンはきちんと検査していなかったのか等の疑問を抱きますが、いずれにせよ問題がはっきりとしているのであれば何よりです。
何しろ問題解決で一番時間がかかるのは、問題の原因がなにかと言う事を突き止める事ですから。
早めの問題解決を願います。